呉市議会だより

　呉市議会が発行している呉市議会だより第12号の表紙を呉青山高校の生徒が飾っています。この12月号では特集として高校生と呉市議会との活動が載せられています。呉青山中学・高等学校でも昨年11月8日に呉市議会報告会を開催して市政への学びを深めたという経緯があり、この度表紙を飾ることになりました。このような大変貴重な機会をいただいたことは大変光栄で今後の励みになっています。この呉市議会だよりの中で何人もの生徒が意見を述べています。ぜひ機会がありましたら、ご覧になってみてください。

呉市議会報告会の開催　2019年11月8日

　　11月8日（金）の7時間目の時間に呉青山高校にて呉市議会報告会が開催されました。現職の市議8名に呉青山高校にお越しいただき、高校生全員に対して呉市議会の活動についてご説明いただきました。続いて生徒自身が直接市議の方々と質疑応答を行いました。

報告会では市議の方々の挨拶に続いて議会の活動報告を受けました。具体的な市議としての仕事と活動について学ぶことができました。特に「政治には無関心でいることはできても無関係でいることはできない」という言葉に、新しく選挙権を手にした生徒たちは政治に対する考えを見直すことができたでしょう。質疑応答は「呉市について思うこと考えていることなど、何でもいいので質問してください」と言われたことで、生徒はたくさん質問を市議の方々にさせていただきました。ある生徒の「地元の道路が去年の災害からずっと片側交互通行なのですが復旧の見通しはどうなのでしょうか」という質問に対して、「すぐに調べて担任に報告します」と力強い返答を即座にいただくなど、市議の方々の仕事を目の当たりにすることができ、市議の方々の熱い思いを実感し身近に感じられたと同時に、大変勉強になったのではないかと思います。とても貴重な経験をすることができました。