本日の6時間目に中学生全員を対象として防災をテーマに講演会を実施しました。講師には自衛隊広島地方協力本部呉地域事務所の所長様にご来校いただき、西日本豪雨災害などの体験をもとにご講演いただきました。講演では、東日本大震災や豪雨災害における自衛隊の活動について映像を交えてお話いただいたり、災害に対する心構えや災害時を想定して日頃から非常持ち出し袋の内容を話し合っておくことの重要性などをお教えいただいたりと、生徒もメモをとりながら真剣な表情で聞いていました。質疑応答の時間にも、生徒が「準備物として用意しておいたがいいものは何かあるか」や、「被災地で食料はどのようなものか」などの質問を積極的に行ってくれましたし、自衛隊の仕事の一部を垣間見ることができキャリアに関する理解も深めることができました。講演後の振り返りでも、「自分の身を自分で守ることの大切さをあらためて実感した」、「非常持ち出し袋の中身が不安なので災害時を想像して見直してみたい」との感想があり、実りの多い講演会になりました。来月には避難訓練を予定していますので、今回の講演を機会に防災について話す機会が増えればと思います。